「ETC高速道路1000円」制度は、2009年3月28日に開始されました。
とはいえ、この日から全国一律土日祝日に1000円、
と言うわけでは有りませんでした。
段階を追って、徐々に割引エリアを増やしていった格好です。
では、「ETC高速道路1000円」制度はどのような
スケジュールでおこなわれてきたのかを見ていきましょう。
まず、「ETC高速道路1000円」制度が実施されたのは、
実は2009年3月28日がはじめではなかったりします。
その8日前の3月20日、全国に先駆け、本四高速、
アクアラインが上限1000円の料金設定となりました。
試験的な意味合いもあったのかもしれませんね。
又、23日には本四高速連絡橋の平日3〜5割引と言う割引も開始しました。
そして28日、地方圏路線の休日1000円、
東京大阪の大都市近郊区間の休日三割引、
阪神高速道路の休日三割引制度が開始しました。
翌29日には首都高速道路の休日3割引が出だしして居ます。
さらに30日には、地方圏路線の平日3〜5割引制度が開始しました。
これを見て頂ければわかる通り、
全ての区間が1000円均一では有りません。
その為、1000円で利用し放題と言うわけではなく、
区間が変わるごとに料金が生じると言う状態になっていました。
とはいえ、4月29日には二重徴集解消の為、
地方圏路線の土日祝日1000円が大都市圏でもまたげるようになりました。
これで、だいぶ移動お金が安くなったかと思居ます。
今後は、土日祝日の観光バスの割引や、
時間帯割引100km制限の緩和、割り高な区間の割引等が検討されて居ます。
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