etc>都道府県別のETC普及率

「ETC高速道路1000円」制度が発表されて以後、
ETCを採用する家庭が一気にふえていきました。

現実に実施された2009年3月の増加件数は150万件以上で、
「ETC高速道路1000円」の注目度がいかに凄かったかが伺えます。

そんな中、「ETC高速道路1000円」制度にはタイムラグがあり、
一部地方では4月下旬迄割り引きが始まら無いところもあるのですが、
そういった点も踏まえ、都道府県によって広がりに差が出てきて居るのでは無いか、
と言う疑問を持つ人もおられるのでは無いでしょうか。

では、都道府県別に現在のETCの広がり率を見ていきましょう。

まず、ETCの全セットアップ件数が一番多いのは、やはり東京です。

430万件のセットアップが行なわれて居ます。

割引が実施された3月の増加率も高いですね。

又、同じ関東区域では、神奈川県もセットアップ件数が多く、
全国4位の数字が記録されて居ます。

尚、2位は大阪、3位は愛知です。

ここ迄は、人口の多さに比例して居るといえるでしょう。

では、あんまり広がりが進んで居無い地域はどこでしょうか。

まず全体としては、西日本の広がりがあんまり進んで居無いみたいです。

特に九州は、東北と比較しても多大少なくなって居ます。

恩恵の少無い沖縄県はともかく、
宮崎県、佐賀県といったところも10万件を切って居ます。

そんな中で特にセットアップ件数が少無いのは、鳥取県です。

鳥取県ではまだ5万件強しかセットアップが行なわれて居ません。

これはダントツで少無い数字です。

何故こうなったかと言うと、鳥取県の交通の中心である鳥取車道の終点の鳥取市は、
全国の県庁所在地でただひとつ、高速道路が開通して無い市だからなのです。

現在高速道路を急いで作って居るみたいです。

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